携帯会社は携帯代とキャリア決済分をまとめて請求することで未払いリスクを減らせています。

小中学生や未成年者でも使えるキャリア決済の特徴

キャリア決済の特徴

キャリア決済の特徴は以下の通りです。

 

  • 電話料金確認などで活用するマイページへのログインパスワードで決済可能
  • 利用限度額は最大で5~10万円(キャリアごとで違う)
  • 小中高生を含めた18歳未満でも利用できる
  • ショッピングや店頭よりもスマホアプリやデータ通信の増量などで使う需要が高い
  • クレジットカードに比べると加盟店の数が少ない

 

キャリア決済は、本来はキャリアの公式有料サービスやアプリの課金など携帯・スマホ関連の支払い用に登場したサービスです。
そこから店舗や通販サイト、その他の外部サービスの決済を扱うように発展してきました。
つまり、メインはインターネットを通じたサービスの決済で、通販でのショッピングや店頭での利用はオマケに近い立ち位置です。

 

携帯会社が立替および加盟店への支払いをする後払い決済サービスで消費者金融や銀行のように保証会社は利用していません。
そのため携帯会社が独自の審査や基準を決めて限度額を設定しています。

 

クレジットカードの新規発行や、消費者金融からのキャッシングを利用できないような人でも、現在大手キャリアの携帯・スマホを使っていれば利用できる可能性が高いです。
ただし、限度額は他の決済サービスよりも低額に設定しています。

 

 

キャリア決済は未払いが少ない

スマホとお金

キャリア決済が小中学生を含めて柔軟な対応をしているのは、携帯代と一緒にまとめることで未払いリスクが少なくなるからです。
請求された携帯代を払わないと一時的に携帯が使えなくなり、長期延滞すると強制解約になってしまいます。

 

小学生でも携帯・スマホを持つのが当たり前の時代で、未払いによって使えなくなったり解約すると様々な弊害が出ます。

 

携帯・スマホが使えなくなるのはもちろん、未払い中や強制解約されるとMNPによるキャリア変更もできなくなります。
電話番号が変わってしまうと、連絡先で登録している各種サービスの変更手続きが必要になり、大切な友人・知人との関係が途切れてしまうリスクもあります。

 

携帯代は家賃、光熱費、ローンなどの支払いよりも優先順位を高くする人が多いため、未払い(貸し倒れ)が少なくなる仕組みです。

 

また、利用者の多い小中高生の学生は携帯代を親が支払っています。
親の契約で未払いを起こすと、親の信用情報に傷が付いてしまいます。
未払いで利用停止や解約になると、子供との連絡手段を失う親も不便になります。

 

そのため、子供が親の同意なしに高額利用した場合、家族間のペナルティやしつけは別にして、親はとりあえず支払いを行ってくれます。
未成年者は高くても限度額1~2万円以下に設定されているので、一般的な家庭であれば払えなくなることもありません。

 

 

携帯会社も利益を得ている

携帯義者の収益

キャリア決済は携帯会社が利用者に対して福利厚生で用意しているものではなく、収益に繋がるサービスとして提供しています。

 

利用者は年会費、利用料など全て無料で利用できますが、加盟店は決済額に対して4~6%ほどの手数料を取っています。
3大キャリアに対応させるためには、決済代行業者を噛ませる必要があり、加盟店は高額な手数料を取られます。

 

クレジットカードに比べても決済手数料は高めになっているので、店舗や大手ECサイトを含めて加盟店の数は少ないです。
たとえば、携帯会社が受け取る手数料が5%だった場合、1万円のキャリア決済をすると携帯会社から加盟店に支払われる金額は9,500円になります。

 

手数料を取られても加盟店はキャリア決済に対応することで集客アップとキャッシュレス化による利便性を得られるメリットがあります。

 

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